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鮎やな~里帰りその一   

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主人のおかげでパソコンが復活しました!
先週、2泊3日で主人と実家に行ってきました。
今回の目的は、母の元気な顔を見る事と、お盆、秋のお彼岸にできなかった父のお墓参り。
お墓参りを済ませて、「川水流(かわずる)の鮎やな」にお昼を食べに行きました。
宮崎県北の延岡市北方町を流れる清流・五ヶ瀬川中流に川水流はあります。
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「鮎やな」とは、川をせき止めて、その一部に流れ口を作り、成長して産卵のために川を下る、鮎の習性を利用して竹のすのこの上に落ちた鮎を採る伝統的な漁法。
少なくとも江戸時代から300年以上続いているといわれる延岡の秋の風物詩。
鮎やなは全国各地に架けられているが、五ヶ瀬川の鮎やなは、規模も、漁獲量も最大級で、捕れる鮎も大きい。
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とれたての鮎は元気よく飛び跳ねています。
鮎は炭火で焼かれていて、脂がのってこんがりと焼けてとても美味しい!
奥の部屋でおじちゃんとお兄ちゃんが汗をかきながら焼いていました。
鮎の量が圧巻!
一人3匹で注文しているので多すぎるのではと思ったけど、ぺろりと食べてしまいました。

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今回は、鮎の塩焼き、みそ焼き、せごし、鮎ご飯、赤だし、鮎雑炊を注文。
かっぽ酒も一口飲みたかったけれど、まだ車の運転があるので、我慢、我慢。
塩焼きは尾を取って、頭を持って、背骨を挟むように箸で押さえ、頭を手で引っ張ると背骨と内臓が一緒にスッと抜ける。鮎が新鮮なので、失敗せずに、すーっと骨が抜けて、卵も骨の中にしっかりくっついてます。。

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雑炊は2人前注文したけれど、どうみても5人前はあった・・
他にも、鮎南蛮漬け、鮎甘露煮、鮎うるか、それらを組あわせたセットメニューもある。
父もよく同窓会でここを利用していたし、結婚する前に主人が初めて実家に来た時に食事したのもここ。
あれから○十年。。早いね~と言いながら昔話をしながら舌鼓をうちました。
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母も手術から2ヶ月たって元気になっていたし、緑の山に囲まれて、川の水の流れる音を聞きながら、みんなで美味しいものを食べて、とっても幸せな時間でした。

by sorahana55 | 2009-11-01 00:44 | おいしい物

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